M-1準優勝おいでやすこが コンビ化のススメに「必要ない」

掛け合いを見せる「おいでやすこが」

お笑いユニット「おいでやすこが」(おいでやす小田=42、こがけん=42)が17日、都内で映画「ミナリ」(19日公開)の大ヒット&アカデミー賞受賞祈願イベントに出席した。

同作は、米南部にやって来た韓国系移民の4人家族のストーリー。第93回米アカデミー賞において、作品賞などの6部門でノミネートされている。

イベントには、同作の受賞を祈願して、昨年の「M-1グランプリ2020」で準優勝し話題となった2人が、タキシード姿で登場した。

小田は「僕は完全に、こがけんのバーター。映画といえば、こがけん」「僕らは受賞していないですから…。準優勝ですから…」とつぶやいた。

こがけんは「映画が好きで、映画モノマネもやったりしている。ミナリの発表の瞬間は、リアルタイムで見ていた」と語った。

またMCから、2人のコンビ化の可能性について問われると、こがけんは「コンビ化するっていうのはないかも」とポツリ。小田は「必要はないかも知れない。場面でユニットを組むのが珍しいし、一番力を発揮できるかも。ピン芸人同士でこういうことをやっているというライバルがいないっていうのが大きいと思う」と語った。

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