卓球Tリーグ男子・T.T彩たまは17日、3rdシーズン9勝をあげた英田理志と4thシーズン契約更新で合意したことを発表した。
彩たま、英田と4thシーズンの契約合意
英田は、朝日大学卒業後は実業団・信号器材に所属した。その後、実業団を退社してからはスウェーデンリーグに活躍の場を移し、個人成績1位にも輝いた。2020年7月からはT.T彩たまの一員としてTリーグに“逆輸入”参戦し、2020-2021シーズンはシングルス9勝13敗の成績を残した。
写真:英田理志(T.T彩たま)/撮影:ラリーズ編集部
特筆すべきは、そのプレースタイルだ。英田は、カットと攻撃を織り交ぜた異色のオールラウンダーとして、五輪代表の水谷隼、張本智和に計3勝するなど、卓球ファンの度肝を抜いた。2021年の全日本選手権では、シングルスベスト8に入り、自身初のランク入りも果たしており、Tリーグで急成長を遂げた1人だ。
すでに契約更新が発表された主将の神巧也、イングランドのエース、リアム・ピッチフォードに続き、彩たまの巻き返しに欠かせないピースが加わった。
英田理志コメント
3rdシーズンに引き続き、4thシーズンもT.T彩たまでプレーさせていただく事になりました。
更に成長した自分の卓球を皆様に観ていただけるよう精一杯頑張ります。そして、チームのファイナル進出、優勝に貢献できるようにベストを尽くします。
また、いつも支援してくださってる方々への感謝の気持ちを忘れずに精一杯プレーします。4thシーズンも爆援の程、宜しくお願い致します。
文:ラリーズ編集