【ダイオライト記念】JRAダノンファラオが重賞3勝目 川田「大きいところにチャレンジしたいと思います」

重賞3勝目を飾ったダノンファラオ(右)

船橋競馬場で17日に行われたJpnⅡダイオライト記念(ダート2400メートル)は直線抜け出した2番人気のJRAダノンファラオ(牡4・矢作)が重賞3勝目を飾った。連覇を狙ったアナザートゥルースは逃げ粘れず3着、重賞3連勝中で1番人気に推されたマスターフェンサーは4着に沈んだ。勝ち時計は2分34秒5(良)。

昨年の3歳ダート王を勝利に導いた川田は「距離は気にしていませんでした。いいスタートを切れませんでしたが、外枠でスムーズに運ぶことができました。また改めて大きいところにチャレンジしたいと思います」と振り返った。

2着=エルデュクラージュ・戸崎圭騎手「初めて乗ったが、長丁場は走ってくれますね。イメージ通りの競馬ができた」

3着=アナザートゥルース・森泰斗騎手「初めて乗ったが、すごく乗りやすくていい馬です。逃げ有利の馬場を考えていいラップでいけたが、後続のマークがきつかった」

4着=マスターフェンサー・松山騎手「勝ち馬を見ながら進められたが、早めに苦しくなってしまった」

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