後部座席に身を隠し…ワタナベマホト容疑者を湾岸署に移送 出発前にはPCR検査も

渡辺容疑者を載せた車

未成年女性にわいせつ写真を送るよう要求した児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで警視庁に逮捕された元人気ユーチューバーの「ワタナベマホト」こと渡辺摩萌峡容疑者(28)が17日、身柄を勾留されていた赤坂署から湾岸署へと移送された。

同容疑者を乗せた車はこの日、2度赤坂署から外に出た。1度目は午後5時半前で、約1時間後に再び赤坂署に戻ってきた。現場では混乱も生じたが、関係者によると「コロナ禍ということもあり病院でPCR検査を受けていたとみられる」(という。

2度目は午後10時過ぎ。今度は同容疑者を乗せた車は湾岸署に移送された。渡辺容疑者は浴びせられるフラッシュから身を守るように後部座席で身を伏せ、姿を隠していた。

湾岸署といえば人気芸能人が逮捕されたときの勾留先として有名だが、日本トップクラスのユーチューバーだった渡辺容疑者も同じ待遇を受けた。

警察関係者によれば「芸能人やスポーツ選手などは、報道陣や野次馬が集まるため、基本的に湾岸署へ身柄を移送する。今回も渡辺容疑者の人気に配慮した」という。

渡辺容疑者は1月に元欅坂46の今泉佑唯(22)との結婚を発表したが、実は未入籍だったことが判明。今泉は6月にも第1子を出産予定だ。逮捕を受け、2人は今後どのような決断を下すのか――。

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