巨人・岡本和が虎ドラ1・佐藤輝を大絶賛!「打球のスピードが尋常じゃなかった」

ライバル球団の新人を絶賛した巨人・岡本

巨人の岡本和真内野手(24)が、阪神のドラ1・佐藤輝明内野手(22=近大)を独特の表現で絶賛した。

中日とのオープン戦(17日、バンテリン)で中越えの2号ソロを放った背番号25は「しっかりと一発で仕留められたところが良かった」と目を細めた。

オープン戦6本塁打の虎ルーキー・佐藤輝の話題に昨季のセ2冠王は「いつも(ニュースで)見ますよ。すごいなあと。えげつないですよね。一本一本が全部いいですもんね。それは(他のチームメートも)みんなそういう話をします」とうなずいた。

14日の阪神戦(甲子園)ではその佐藤輝の左越え弾が上空を通過。「僕の頭上を越えていく打球のスピードが尋常じゃなかったです。『うわっ! 行った』と思いました。すげえなと。(打球が)僕の正面に来たら死んでまうな、とか(笑い)」とまくしたてた。

年下でも才能ある選手を素直にほめるのが“岡本流”。以前、侍ジャパンで一緒になった村上(ヤクルト)についても「えげつない。(自分は)すぐに抜かれる」と語っていた。もっともそうは言いながらも巨人の4番として負けるつもりはない。虎のスーパールーキーをいい刺激にして、岡本和が本塁打を量産していく。

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