阪神6年目・板山祐太郎が豪快ソロ弾含む2打点で渾身アピール「もっともっと結果を」

本塁打後にベンチで〝アゴタッチ〟する板山

阪神の6年目・板山祐太郎(26)が開幕一軍へ渾身のアピールだ。日の西武とのオープン戦(メットライフ)。「9番・指名打者」での抜擢に豪快な一発で応えた。

2点を先行した2回一死三塁から「チャンスの場面だったので絶対にホームまで返したいと思っていました。最低限ですが仕事ができて良かった」と左翼への犠飛で、役割を果たすと、続く5回の第2打席では西武の先発・今井達也(21)の150キロ直球をドンピシャのタイミング捉えて右翼席へ。「相手の速いボールをしっかり捉えることができて、良いアピールができたかなと思います」と会心の一撃を披露した。

今春は二軍キャンプスタートで、3月のオープン戦以降に1軍に呼ばれた。「毎年、毎年、そこを狙ってやる。もっともっと結果を残していけるように、どん欲にやりたい」と、目標の開幕1軍メンバー入りへ、並々ならぬ決意を口にしていた。

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