あす告示 長崎県議補選諫早市区 新人4人立候補か

 長崎県議2人の辞職に伴う県議補選諫早市区(被選挙数2)が19日、告示される。自民、共産各1人、無所属2人の新人計4人が立候補を予定している。投開票は諫早市長選、市議選(21日告示)と同じ28日。市選管によると、三つの選挙の同日投開票は同市で初めて。
 同市区(定数4)は、中村和弥氏(60)が昨年5月、政務活動費を巡る問題で辞職。諫早市長選に立候補を予定する大久保潔重(ゆきしげ)氏(55)が2月に辞職し、欠員2となった。
 補選は前諫早市議、坂口慎一氏(41)=自民公認=、共産党県中部地区委員会県政対策委員長、本山敏彦氏(59)=共産公認=、無所属の元同市議、千住(せんじゅう)良治氏(48)=自民推薦=、同じく無所属の前同市議、松永秀文氏(42)の4人の戦いとなる見通し。
 立候補は19日午前8時半~午後5時、県県央振興局研修棟2階(同市永昌東町)で受け付ける。有権者数は11万2809人(男5万2606、女6万203=1日現在、県選管調べ)。

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