昨年Mー1準Ⅴ「おいでやすこが」こがけんに映画界が注目 芸能界随一!?半端ない知識量

こがけん(左)とおいでやす小田

昨年のM―1グランプリ準優勝のお笑いユニット「おいでやすこが」のこがけん(42)に、映画業界が熱視線を送っている。

17日、都内で映画「ミナリ」(19日公開)の大ヒット&アカデミー賞受賞祈願イベントが行われ、こがけんと相方のおいでやす小田が登場した。

同作は第93回米アカデミー賞の作品賞などの6部門でノミネート。

こがけんは「ノミネートの瞬間は、リアルタイムで見ていた」と興奮気味に語り、小田は「僕は完全にこがけんのバーター。映画といえば、こがけん」と笑わせた。

同作では、米南部にやって来た韓国系移民の4人家族の姿が描かれている。オスカーを受賞した映画「ムーンライト」などで知られる映画制作会社「A24」と、ブラッド・ピットがオーナーの「PLAN B」が製作に携わった。

こがけんは「映画プロデューサーという顔も持つブラッド・ピッドが絡んでいて、夢のタッグ。日常を描いているけどちょっと怖くて。2回見た」などと、アツく詳細に語った。

こがけんといえば、2016年に「とんねるずのみなさんのおかげでしたの博士と助手~細かすぎて伝わらないモノマネ選手権~」(フジテレビ系)で、ハリウッド映画モノマネを披露しファイナリストに選出。数年前からは、映画のトークライブも開催している。

「映画のPRイベントでは作品を見ていない芸能人が、ただカンペを見ながら中身のないコメントを言うこともある。こがけんは芸能界一と言っていいほど造詣が深く知識も豊富。PR役にはうってつけ」と映画関係者。

今年は、映画に関する仕事のオファーが殺到しそうだ。

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