パドレス・加藤豪将がメジャー初昇格へ最初の試練をクリア

ヤンキース傘下3Aスクラントン所属時の加藤豪将

パドレスとマイナー契約しての招待選手としてキャンプに参加している加藤豪将内野手(26)が17日(日本時間18日)に最初の大きな試練を生き残った。パドレスはこの日、25人のカットを発表したが、加藤の名前はなく、球団広報は「彼は残っているよ」。

カットされた25人の中で3人が40人枠から外れてマイナーに降格。22人の招待選手がマイナーキャンプ行きを告げられた。これでキャンプに残っているのはメジャー契約の40人枠が37人、マイナーの招待選手が12人となった。

加藤はオープン戦では16日(同17日)まで先発出場2試合を含めて11試合に出場し、17打数6安打で打率3割5分3厘、1本塁打、5打点と好調だ。

2013年のドラフトでヤンキースから2巡目(全体66位)で指名された逸材。セールスポイントは内野を全て守ることができることだ。念願のメジャー初昇格をつかむことはできるか。

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