エンゼルスの大谷翔平投手(26)は17日(日本時間18日)にアリゾナ州ピオリアで行われたマリナーズとのオープン戦で2回に左前打を放ち、オープン戦での連続試合安打を8に伸ばした。
4―0の2回無死走者なしだった。マウンドは相手先発の右腕フレクセン。カウント1―2から外角低めの変化球を捉えると、逆らわずに流し打ち。強烈なゴロが三塁線を破った。技ありの一打だ。
1番を打つのは昨年9月2日のパドレス戦以来196日ぶり。公式戦では3試合、6打席で4打数無安打だった。1番では〝初安打〟だ。ウォードの中前打で二塁に進むと、三盗に成功。今季初盗塁もマークした。アデルの三ゴロの間に生還した。
初回先頭は四球で出塁。続くウォードの左前打と左翼手の失策で三塁へ進むと、3番ウォルシュの右前打で先制のホームを踏んだ。