もちもち桜あんぱん

桜ペーストをパン生地に使い、ほんのり桜色と桜の香りがする生地に桜あんと求肥を包んで、焼き上げました。 マフィン型を使った、小ぶりなあんぱんです。 ふわふわで、持つとつぶれそうなほどやわらかいです。

by あいりおーさん

このレシピの材料


数量:6個分

パン生地

★強力粉… 140g

★砂糖… 14g

★塩… 2.5g

★インスタントドライイースト… 2g

★バターミルクパウダー… 4g

★桜ペースト… 12g

★水… 88g

無塩バター… 14g

フィリング・トッピング

桜あん… 20g×6

求肥… 2枚

桜花の塩漬け… 6個

下準備


・無塩バターは、室温に戻しておく。 ・オーブンは160℃に予熱しておく。

作り方


1.★印の無塩バター以外のパン生地材料をホームベーカリーまたは、こね機にセットする。 スイッチを入れて10分間こねたら、バターを投入する。 バターを入れてから、さらに10分間ほどこねる。 こね上がったら、生地を丸め直してボウルに入れ、シャワーキャップをかぶせて30℃くらいのところで生地が2~2.5倍の大きさになるまで、一次発酵させる。

2.約2倍の大きさになったところで、発酵終了。

3.一次発酵の合間に、フィリングの準備をする。 求肥1枚を3等分にカットする。

4.3等分した求肥をさらに半分にカットして重ね、クルクルと丸めていく。

5.桜あんで求肥を包み込む。

6.一次発酵が終わった生地を6等分にし、手で軽く押さえてガス抜きをする。 そのあと、きれいに丸め直して15分間ほどベンチタイムをとる。 生地が乾燥しないように、大きなビニール袋などをふんわりかぶせておく。

7.休ませた生地を軽く押さえてガス抜きをし、めん棒で直径8cmほどに丸く伸ばし、5の桜あんを包む。

8.ふわふわで持つとつぶれそうなので、マフィン型にオイルスプレーをしたあと、オーブンペーパーを幅2cm程度にカットして、取っ手代わりに敷いておく。

9.7の成形した生地を型に詰める。 オーブンの発酵機能を使うなどして、35℃程度のあたたかいところでひと回り大きくなるまで、二次発酵させる。 生地が乾燥しないように、お湯を張ったバットを天板の下に入れたり、霧吹きを庫内にかけておくとよい。

10.二次発酵の合間に、トッピングの準備をする。 桜花の塩漬けを15分間ほど水にさらして塩気を抜き、キッチンペーパーの上に置いておく。

11.生地がひと回り大きくなったら、分量外の強力粉を軽く振って、塩抜きした桜の花を水気を残したままのせる。 これは、桜の水分をしっかり抜いてしまうと、焼成で水分が抜けて焦げてしまうからです。 水を含んだまま焼いても、焼き上がり後は水分は飛んでいます。

12.焼き色がつかないように上に天板を入れ、オーブンの下段160℃で11分間程度、焼成する。 焼き上がったら、型を少し高い位置から台に打ちつけて中の熱い空気を抜き、オーブンシートで作った取っ手を持って、パンを取り出す。 ※ご家庭のオーブンに合わせて、温度・時間は調整してくださいね。

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