「ワタナベマホト」発端のキラキラネーム論争に茂木健一郎氏が私見「他人は口を挟めないこと」

茂木健一郎氏

脳科学者の茂木健一郎氏(58)が18日、ツイッターでキラキラネームに言及した。

元2ちゃんねる管理人で実業家のひろゆき氏が児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕された元人気ユーチューバーの「ワタナべマホト」の本名が渡辺摩萌峡容疑者たったことにツイッターに「読めない名前をつける親は頭が悪い可能性が高いです。よって読めない名前の親は遺伝により頭が悪い可能性が高いです」と投稿し、大きな話題となった。

これについて茂木氏は「いわゆるキラキラネームについていろいろ言いたい人の気持ちはわかるけど、名前は一人ひとりの親が一生懸命つけたわけだし、子どもはそれとともに生を享け、育っていくわけだし、他人が簡単に口を挟めないことだと感じる」と私見を述べた。

続けて「あと、万葉仮名はある意味ではキラキラ読みで、日本の伝統という気もする」とし、キラキラネームを肯定的に捉えているようだ。

茂木氏の投稿に「いまの子どもがいじめにあわないか、心配」「安易にキラキラネームを肯定しない方がいいような」といった意見が寄せられた。

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