「かわいい子見たい」警察職員が隠し撮り 警官時代から90枚

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京都府警本部

 好みの女性を隠し撮りする不適切行為を繰り返したとして、京都府警監察官室は18日までに、府北部の警察署の60代男性職員を所属長訓戒の内部処分にした。「かわいい子を間近で見たかった。女性に不快な思いをさせて申し訳ない」と話している。処分は4日付。

 府警によると、職員はトレーニングジムや銀行などにいた20~30代女性の全身や顔をスマートフォンで無断で撮影した。職務中の行為もあった。職員は府警を定年退職後に再雇用されており、警察官時代の2014年から「90枚ほど隠し撮りした」と説明。府警は被害女性のうち10人を特定して謝罪した。

 また、府警監察官室は、隠し撮りに気付いた女性が今年1月に職員が勤務する警察署に相談したが、同署の50代男性警視が「内部で指導すれば済む」と判断し上司への報告を怠ったとして、この警視を所属長注意の内部処分にした。