ダービーで明暗別れたアーセナルとトッテナム…ヨーロッパの舞台に影響を及ぼすか 〜ELラウンド16 2ndレグプレビュー〜

 “ノースロンドン・ダービー”で明暗分かれたアーセナルとトッテナム・ホットスパー。勝敗の結果はUEFAヨーロッパリーグに影響を及ぼすだろうか。早期敗退だけは避けたいところだが…。

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アーセナル vs オリンピアコス
 ヨーロッパリーグのノックアウトラウンド1stレグで勝利した場合、アーセナルは6回中5回次ラウンド突破を果たしている。しかし唯一の敗退が昨シーズンのオリンピアコス戦だった。ピエール=エメリク・オーバメヤンは中立地開催を含め欧州の大会ホームで3戦連続ゴール中。4戦連続となれば2009年9月のロビン・ファン・ペルシ以来となり、当時の4戦目もオリンピアコス戦だった。

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ディナモ・ザグレブ vs トッテナム・ホットスパー
 トッテナムは欧州の大会で、ディナモ・ザグレブの敵地に乗り込んだ7チーム目のイングランド勢に。過去に敗れたのは1967年8月のリーズ・ユナイテッドと2015年9月のアーセナルだけだ。またソン・フンミンはヨーロッパの舞台でのアウェイ戦で3戦連続弾を挙げており、今試合もネットを揺らせばトッテナムでは2008年3月のディミタール・ベルバトフ以来の4戦連続となる。

アーセナルはリベンジなるか※Photo Mike Hewitt

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