東国原英夫、師匠たけしを五輪演出に猛プッシュ「アイデアがすごくおもしろい」

東国原英夫

元宮崎県知事でタレントの東国原英夫(63)が、師匠のビートたけし(74)を東京五輪・パラリンピックの演出担当に推薦した。

18日、自身のツイッターで、開閉会式の演出を統括する佐々木宏氏の騒動について言及。その中で「最初から僕は言っているが、やはり東京オリパラの演出は師匠(北野監督)が適任だと思う」とたけしを〝猛プッシュ〟した。

東国原によると「TVタックル」(テレビ朝日系)の収録の合間にそんな話になるという。

「師匠は冗談半分で『東京オリパラの独自の演出・構成のアイデアの話』をよくする」とし「それが又凄く面白い。2年前から、その概要を聞いているが、今のコロナ禍にピッタリの構成内容なのだ。関係者の皆様、一度話を聞いてくれないかな~」と懇願した。

2012年のロンドン五輪ではダニー・ボイル、16年のリオ五輪ではフェルナンド・メイレレスが演出を務めたように、五輪の演出を映画監督が務めることは少なくない。

たけしは1997年、映画「HANA―BI」でベネチア国際映画祭最高賞の金獅子賞を受賞するなど、世界的な知名度があるだけに、打ってつけかもしれない。

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