辛坊治郎氏 中国の“2プラス2”に対する日本批判に「北朝鮮と変わんねえじゃん」

辛坊治郎氏

フリーキャスターの辛坊治郎氏(64)が18日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ズーム そこまで言うか!」に出演。日米が行った安全保障協議委員会(2プラス2)における中国の反応を一刀両断した。

中国外務省の趙立堅副報道局長は17日の記者会見で日本を名指しし「喜んで米国の戦略的属国となり、信義に背いて中日関係を破壊した。オオカミを部屋に引き入れ、この地域全体の利益を売り渡した。見下げたやり方だ」と非難している。

辛坊氏は「最近の中国はだんだん毛沢東時代のというか、共産党の独裁国家だったんだな、というのを改めて思わすようなことが近年増えてる」と指摘。その上で前述の会見コメントについて「なんかね『北朝鮮と変わんねえじゃん』っていう、ぶっちゃけそういう印象です」と感想を述べた。

加えて、同コメントを改めて読み上げた辛坊氏は「これ、北朝鮮のさ、よく出てくるオッサン、オバサンが言うのとほとんど一緒じゃねえか? 結局、何だそういう国なのかって」と呆れかえった。

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