千葉県のディズニー化を訴えるピエロ男・河合悠祐候補 本拠地前で熱唱「千葉は劇的に変わる!」

東京ディズニーリゾートの看板前でポーズをとる河合悠祐候補

千葉県知事選(21日投開票)に立候補している「千葉県全体を夢と魔法の国にする党」の河合悠祐氏(40)が18日、東京ディズニーリゾートがある千葉・浦安市の舞浜エリアで街頭演説した。公約としている「千葉県のディズニーランド化」に思いをさらに強くしたようで…。

顔面白塗りのピエロ風メークで、異色の候補者として、知事選を賑わせている河合氏。千葉県を発展させるには「東京ディズニーリゾート」を県全体に展開する必要があると訴え、政見放送では「九十九里浜をシーと呼びたい」「ゴミを星のかけらの呼ぶ」などと訴えている。

この日、東京ディズニーリゾートの入り口で、河合氏はおもむろに電飾を体に巻き付けるや、メガホン片手に政策を熱く訴えるかと思いきや…。メガホンから流れたのは、選挙前に急きょ、制作した曲「いっちゃいやshow time!!」で、珍妙なダンスとともに歌い上げた。

河合氏は「本拠地の前でようやくやれた。ここだけは絶対に来ないといけない場所で、投票日も近いので来られて良かった。見てもらえばわかるが、やはりディズニーはすごい細かいところまで、こだわっている。他のテーマパークがかすむくらい。そういうところにみんな夢も感じる。これで都市づくりができれば、劇的に千葉は変わる」と改めて自身の政策は間違っていないことを確信していた。

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