男子テニスのドバイ選手権準々決勝(18日=日本時間19日)で世界ランキング41位の錦織圭(31=日清食品)は同81位のロイド・ハリス(24=南アフリカ)に1―6、6―3、3―6で敗れ、2019年4月のバルセロナ・オープン以来となるツアー大会でのベスト4進出はならなかった。
相手は予選から勝ち上がってきた格下。だが第1シードのドミニク・ティエム(27=オーストリア)を破って勝ち上がってきた勢いで第1セットから圧倒。錦織は「何度かチャンスはあったが、最後は相手が良かったので仕方ない」と敗因を語っていた。