Esriがデジタルツイン・コンソーシアムに参加

バーチャルモデルへの接続でArcGISを利用でき、ビジネス課題を解決

米カリフォルニア州レッドランズ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ロケーション・インテリジェンスの世界的リーダー企業のEsriは本日、デジタルツイン・コンソーシアムに参加したと発表しました。この権威あるユーザー・コミュニティーは、業界、政府、研究者を集め、デジタルツイン技術の用語、アーキテクチャー、セキュリティー、相互運用性における一貫性を推進しています。Esriは、さまざまな業界の組織にArcGISソフトウェアを提供し、組織が詳細な建築物情報モデル(BIM)をその自然環境に結び付けることを可能にし、他のネットワークやシステムとの接続や協調も可能にしています。

多数の組織が何らかのバージョンのデジタルツインを導入して特定の課題を解決している一方、その方法は一般的に場当たり的であり、全体的な戦略やビジョンに欠けています。その結果、サイロ化されたモデルが多数作られ、それが他の必須情報システムと切り離された断片的なものになっています。

Esriの公益およびAECのためのグローバル業界ディレクターのMatt Piperは、このように述べています。「当社は、オートデスクやマイクロソフトのようなパートナーと共にこのコンソーシアムに参加できることに期待を感じています。当社は、デジタルツインの開発によってユーザーがGISの恩恵を受けることができることを立証していきます。Esriの技術は、顧客がばらばらなシステムとの接続や相互処理によって地理的情報を大規模に可視化、理解、分析する能力を提供します。」

デジタルツインは、ビルト環境と自然環境をバーチャルに表現したものです。それにより組織は、多数の情報システムを相互接続することで情報の捕捉、モデル化、可視化、シミュレーション、分析、予測が可能になり、意思決定を改善することができます。

Piperは、このように語っています。「ビジネスの要件は変化しています。そして、この変化がイノベーションの原動力となり、さらに統合されたソリューションの採用につながります。ユーザーはこれまでに施設や工場の構造のデジタルツインを作成したことがあるかもしれませんが、他のシステムと接続されていなかったと思います。EsriのArcGISソフトウェアは、組織がデジタルツインを電気や水のネットワークや環境などの別の情報の環境の中で見ることを可能にします。」

ArcGISシステムは、現実のキャプチャー、GISとBIMの統合、リアルタイムIoT、高度AI、機械学習を提供するデジタルツインの基盤です。

Esriがデジタルツインに位置情報の力をもたらすことの詳細については、go.esri.com/DigitalTwinをご覧ください。

Esriについて

地理情報システム(GIS)ソフトウエア、ロケーション・インテリジェンス、マッピングの世界的市場リーダーのEsriは、顧客がデータの潜在力すべてを活用して業績や事業成果を改善する手助けをしています。1969年に米国カリフォルニア州レッドランズに設立されたEsriのソフトウエアは、フォーチュン500企業、政府機関、非営利組織、大学など、世界全体で計35万を超える組織に、また米州、アジア太平洋、欧州、アフリカ、中東の計20万を超える機関に導入されています。Esriは、6大陸100カ国以上に現地サポートを提供する地域事業所、国際的販売業者、パートナーを有しています。地理空間情報技術に対する先駆的取り組みにより、Esriのエンジニアはデジタル変革、モノのインターネット(IoT)、高度アナリティクスに対する最も革新的なソリューションを構築しています。当社サイトのesri.comをご覧ください。

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