【RIZIN】浅倉カンナ「SNSやめたので思い通り戦える」 21日 女王・浜崎朱加に雪辱戦

王座戦への意気込みを語った浅倉カンナ

格闘技イベント「RIZIN.27」(21日、愛知・日本ガイシホール)の出場全選手インタビューが19日にオンラインで行われ、浜崎朱加(38)の女子スーパーアトム級王座に挑む浅倉カンナ(23)がリベンジを果たしてのベルト奪取を誓った。

浜崎とは2018年大みそかの「RIZIN.14」で対戦し、2R腕ひしぎ十字固めで敗れている。2年3か月ぶりの再戦となるが「当時は強いと思い込みすぎていたが、メンタル的に変わったのでリカバリーできている。(19年6月に山本)美憂さんに負けてフィジカル(トレーニング)も取り入れて大きく変わったので、今の自分を試すチャンス」と腕をぶした。

12日の会見では浜崎から「変わってない」「ハングリーさが違う」と辛らつな言葉も投げかけられたが「自分は差が縮まっていると自信を持って戦おうと。SNSを見るのをやめたので、自分の思い通りに戦えると思う」と自然体で臨む構えだ。

この試合の勝者にはハーレーダビッドソンのバイクが贈呈されることが発表されたが「今日まで知らなかった。免許を持っていないので、とりあえず試合します」と苦笑い。

最後に「浜崎さんにリベンジできることにワクワクしている。勝ってベルトを巻いているところを何万回とイメージしていた。メインなので面白い試合がしたい」と力を込めた。

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