銀座クラブ問題、2氏の政党支部が解散 神奈川県選管、2月中に届け出

神奈川県庁

 神奈川県選挙管理委員会は19日、緊急事態宣言中の深夜に東京・銀座のクラブへの訪問が発覚した2氏の政党支部から、2月中に解散の届け出があったと明らかにした。

 遠山清彦元衆院議員が代表を務めていた「公明党衆議院小選挙区神奈川第6総支部」は、同5日に解散。政治団体「遠山きよひこ後援会」も同10日に解散し、県選管に届け出た。松本純衆院議員が代表を務めていた「自民党神奈川県第1選挙区支部」は、同22日に解散した。

 銀座クラブ問題の発覚を受け、遠山氏は議員辞職し、松本氏は自民を離党している。

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