ブルガリア検察、国防幹部ら起訴

NATO情報などロシアに提供

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 【ウィーン共同】ロイター通信などによると、ブルガリア検察当局は19日、ロシアのためにスパイ行為をしたとして国防省幹部を含むブルガリア人6人を起訴したと発表した。ブルガリアはEUと北大西洋条約機構(NATO)に加盟。当局は「犯罪集団は、国の安全保障を深刻な脅威にさらした」と指摘した。

 当局によると、ブルガリア軍情報部の元幹部が機密情報を入手できる人間を仲間に引き込み、ブルガリアやNATO、EUの情報を収集。妻を使って首都ソフィアのロシア大使館の職員に情報を渡していたという。

 ブルガリアは過去2年間にスパイ行為の疑いでロシアの外交官6人を追放している。