【J1】神戸・古橋 代表戦へ向け猛アピール !2ゴールで3点差ひっくり返す大逆転勝利に貢献

古橋亨梧

J1神戸の日本代表FW古橋亨梧(26)が20日、アウェーの札幌戦で2ゴールを挙げ、4―3の大逆転勝利に貢献。週明けからの代表活動へ弾みをつけた。

後半1分の時点で0―3。厳しい状況に追い詰められたが、同8分にMF山口蛍(30)のゴールで反撃ののろしを上げると、同12分に古橋が、相手のバックパスをカットし、ペナルティーエリア左に侵入。右足のアウトサイドでゴール右へと流し込んだ。さらに後半22分に落ち着ていPKを決めて同点に追いつき、最後は同41分に山口が仕上げの逆転弾を決めた。

古橋にとっては、日韓戦(25日、日産)とカタールW杯アジア2次予選モンゴル戦(30日、フクアリ)が行われる来週からの代表活動に向けても大きなアピールとなるゴール。「ここ数試合(Jリーグで)点を決められていなかったが、勢いに乗って代表にいける。しっかりアピールして試合に出られるようにしたい」と意気込んだ。

同じく2得点の山口は「(古橋)亨梧と(GK前川)黛也が代表にいくので負けて送り出すより勝って送り出したかった。逆転ゴールを決められてよかった」と勝利の喜びを語った。

© 株式会社東京スポーツ新聞社