⼭⽥裕貴が映画オリジナルキャラで出演 ファーストサマーウイカ、清水くるみも 「100日間生きたワニ」

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昨年ツイッターに投稿されて話題を呼んだ4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」のアニメ映画化作品「100日間生きたワニ」に、⼭⽥裕貴が映画オリジナル新キャラクター・カエル役として、ファーストサマーウイカがモグラの恋⼈・イヌ役として、清⽔くるみがセンパイが働くカフェでアルバイトをしているバイトちゃん役として、声の出演をすることが発表された。

カエル役を演じる⼭⽥裕貴は、「どれだけ明るくて、笑顔で元気にいる⼈でも抱えているものがあって、⾊々な⼈がそこにいるという事をカエルから感じて貰えたらいいなと思いますとコメント。イヌ役を演じるファーストサマーウイカは、「イヌさんの明るくキュートな雰囲気を出せるように頑張りたいと思います!」と意気込みを語っている。また、バイトちゃん役の清⽔くるみは、「世代を問わず、たくさんの⽅に観ていただきたいです!」とメッセージを送っている。

あわせて公開された特報では、原作の最終話で描かれた花⾒のシーンからはじまり、ワニの過ごした100⽇と、本作で描かれる新しい物語の様⼦が、いきものがかりが本作のために新たに書き下ろした主題歌「TSUZUKU」とともに描かれている。

「100日間生きたワニ」の原作「100日後に死ぬワニ」は、漫画家・イラストレーターのきくちゆうきが、2019年12月12日から2020年3月20日の100日間に渡りツイッターに毎日投稿された、何気ないワニの日常を描いた4コマ漫画。最終話は「いいね」の数が214万に達し、国内でのツイッターの歴代最多数を記録した。映画「100日間生きたワニ」では、その100日間のワニの日常と、大切な存在を失った仲間たちの100日後の姿を描く。上田慎一郎とふくだみゆき夫妻が監督・脚本を務め、主人公のワニの声を神木隆之介が担当。ワニの親友のネズミを中村倫也、モグラを木村昴が務める。

【コメント】

■カエル役︓⼭⽥裕貴
話題になっていたので、実際に原作を読んでみたら⽇々の⼤切さに気づかされ、⽇頃の過ごし⽅も変わるような⼒を持った作品だと思いました。映画オリジナルのカエルは僕⾃⾝、台本を読んだ時に異物感があって、皆さんも最初の印象は「なんだこいつ」って感じると思いますが、この物語にとって“新しい⾵”です。残された悲しみ、出会いと別れ、そうしたものを背負った⼈への追い⾵になれたらと思います。また、どれだけ明るくて、笑顔で元気にいる⼈でも抱えているものがあって、⾊々な⼈がそこにいるという事をカエルから感じて貰えたらいいなと思います。

■イヌ役︓ファーストサマーウイカ
リアルタイムに毎⽇楽しみに読ませて頂いていたので、まさか動くワニ君達とその世界に⼊れるなんて夢にも思いませんでした︕中でも、物語をさらに鮮やかにしてくれたイヌさんはとても好きなキャラクターでした。モグラさんとの掛け合いも楽しみです。イヌさんの明るくキュートな雰囲気を出せるように頑張りたいと思います︕

■バイトちゃん役︓清⽔くるみ
朝の番組で特集しているのを毎⽇楽しみに⾒ていた100ワニに、まさか⾃分が携わらせていただけるなんて、そして、初めて声のお仕事をこの作品でさせていただけるなんて、とても光栄です︕個⼈的に近年、⾏間を読ませる作品に出会えていないな、と感じていたのですが、この作品はみる⼈によって⾊々な感情を想像させてくれる素敵な作品だなと思います。このようなご時世ですが、だからこそ⼤切なものに気付かせてくれる、そんな作品になっていると思います。世代を問わず、たくさんの⽅に観ていただきたいです︕

【作品情報】
100日間生きたワニ
2021年5⽉28⽇(⾦)全国公開
配給:東宝
©2021「100⽇間⽣きたワニ」製作委員会

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