結婚式の席次表に福井県の伝統工芸品・越前和紙を使ってみた!【(株)ペーパージャック】

先日、福井市内で挙式、披露宴を行い、会場装飾や演出など、いたるところに福井ゆかりのものを登場させました。
席次表に使ったのは、福井県の伝統工芸品・越前和紙
ご協力いただいたのは、福井市にある株式会社ペーパージャックさんです。
席次表だけでなく、ウェルカムボードやフォトアイテムなど、ブライダルやパーティーシーンに使える様々な製品を作っており、オーダーにも柔軟に対応してくださるので、ご紹介します。

※こちらの記事は2019年夏に公開したものを再編集したものです。

越前和紙の席次表を作っていただきました!

席次表の外側は既製のデザインを選びましたが、中には福井らしいものを使いたい!ということで、越前和紙を使うことになりました。

和紙の産地は全国にたくさんあり、紙だけを見て越前和紙かどうかを見極めることはほぼ不可能だそうです。
しかし、越前和紙ならではの大きな特徴があるため、今回はその特徴がわかる和紙を使いました。

その特徴が、こちら!

和紙にうっすら柄が入っているのがわかりますでしょうか?

越前和紙産地には、古くからこのように和紙に模様を入れる技術がありました。
模様を入れるには、模様の形をした金型を使うのですが、この金型を作れる場所がほとんどないんです。

さらに今回使った麻の模様には、魔除けや子どもの成長を願うなどの意味があり、縁起もいいそうです。

担当の河原さん

株式会社ペーパージャックとは

福井市問屋町にある株式会社ペーパージャック。
素材の用意、デザイン、加工まで一貫して自社で行えるのが強みの会社です。
15年ほど前からブライダル等のペーパーアイテムに力を入れるようになり、さまざまなオーダーに応えてくれます。

店内には招待状や席次表などのペーパーアイテムがずらり。(訪問には予約が必要です)

販売している紙の種類/カラーは数え切れないくらい豊富!

小ロットの特注品も

希望に合わせて、特注のペーパーアイテムを小ロットでも作成してくれます。

私たちの「越前和紙席次表」も、担当の河原さんが、どのような越前和紙を使うのか、印刷するためにどうするのかなど、一から考えて作ってくださいました。

加工技術がすごい!

ペーパージャックの強みは加工技術。
紙を自在にカットするのはもちろん、それ以外の素材の加工技術もすごいんです。

こんなに大きな「寿」も!

こちらもオーダーメイドなので、イニシャルなどを作って前撮りなどに使えます。
前撮り、もう1回やりたい!

ウェディングアイテム

さらに、ウェルカムボードや結婚証明書など、アクリルのアイテムも多数あります。

営業担当・河原さんの想いや店舗情報は以下でご紹介しています。

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