20日にブンデスリーガ第26節が開催され、バイエルン・ミュンヘンがホームに遠藤航が所属するシュツットガルトを迎えた。
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9連覇に向け首位をひた走るバイエルンは、序盤にいきなりアクシデントが発生する。12分に遠藤に危険なファウルを犯したアルフォンソ・デイビスが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の結果一発退場となってしまう。それでもバイエルンは王者の風格を見せ、17分にセルジュ・ニャブリが高速クロスを送り、ロベルト・レバンドフスキが先制点をもぎ取る。
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畳み掛けるバイエルンは22分、レロイ・ザネのお膳立てからニャブリが左足で沈めて追加点を奪取。1分後には右サイドからトーマス・ミュラーがクロスを供給し、レバンドフスキが再びネットを揺らす。止まらないレバンドフスキは39分にもゴールを挙げ、前半だけでハットトリックを達成。数的不利をものともしなかったバイエルンが、圧巻4発でリーグ4連勝を成し遂げた。