WWE公式サイトは20日(日本時間21日)、「NXTテイクオーバー:スタンド&デリバー」(4月7日、8日)の7日大会で〝暗黒の逸女〟ことNXT女子王者の紫雷イオ(30)が、ラケル・ゴンザレス(30)と防衛戦を行うことを発表した。
イオは12日配信大会で宿敵トニー・ストーム(25)を撃破した直後、183㌢の巨女ラケルに対して「次はお前がいいな」と宣戦布告。2週連続で調印証を突きつけ王座戦を迫っていた。ラケルは即答を避けていたが、この日の正式発表に至った。
2日連続開催となる今回の「テイクオーバー」は、NXT2021年最初のビッグマッチ。メジャー昇格もささやかれるイオにとっては、重要な一戦となることは間違いない。両雄は26日配信大会で前哨タッグ戦(イオ、ゾーイ・スターク組対ラケル、ダコタ・カイ組)が決まっている。
「NXTテイクオーバー:スタンド&デリバー」は日本時間4月8日、9日にWWEネットワークで配信される。