楽天ドラ1・早川が巨人戦で7安打5失点 残り1週間どこまで修正できるか

オープン戦最終登板に臨んだ早川

楽天のドラフト1位ルーキー・早川隆久投手(22=早大)が最終調整となった21日、巨人とのオープン戦(東京ドーム)で4回2/3を7安打5失点と打ち込まれ試運転を終えた。3試合に登板したオープン戦の防御率は5・68となった。

立ち上がり、先頭の梶谷に9球を費やし四球を与えた早川は続く若林の右中間二塁打、坂本の右犠飛で1点を失った。さらに岡本の適時打など1四球、3安打などで計3点を失った。

2回、3回と立ち直ったかに思えた早川だったが4回、9番・中島に甘いスライダーを左中間にソロ本塁打とされ5回にも坂本に高めのストレートをバックスクリーンへ放り込まれた。

すでにプロデビュー戦は28日の開幕3戦目(日本ハム戦=楽天生命)に決定している。この日出た課題を残り1週間でどこまで修正できるかが、ドラフト1位左腕に課された最初の課題となる。

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