国内女子ゴルフ「Tポイント×ENEOS」最終日(21日、鹿児島・鹿児島高牧CC=パー72)、残していた第2ラウンドの2ホールを終え、15位で最終ラウンドをスタートした渋野日向子(22=サントリー)は72で、5アンダーの11位に終わった。
3、4番を連続バーディーとし、追撃態勢に入ったが、続く5番のボギーで勢いはストップ。13番パー5では第1打をOBとしてダブルボギーを叩き、優勝戦線には絡めなかった。
渋野は「結果的にはダボが痛かった」としつつも「個人的には収穫のある一日でした」。今年は風に悩まされながらのプレーが続いていたが、この日については「フォローやアゲンストで距離感を合わせるのが難しい中、何回か打ちたい距離を打てて、その回数が増えてきたと思います」と振り返った。
海外メジャー「ANAインスピレーション」(4月1日~)からは期間を決めず、海外でプレーする予定。国内ではひと区切りとなる次戦の「アクサレディス」(26日~、宮崎)に向け「3日間戦うことが大切なので予選通過できるように、そのなかで自分のやるべきことをやり切りたいです」と話した。