サウジ国営石油、44%減益

20年、新型コロナ響く

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 【ロンドン共同】サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコが21日発表した2020年12月期決算は、純利益が前期比44%減の1837億6千万リヤル(約5兆3千億円)だった。売上高も31%減の7681億1千万リヤル。新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済活動の低迷で、石油需要が大きく落ち込み原油安に陥ったのが響いた。

 20年12月期の設備投資額は、新型コロナの利益への影響を緩和するために抑制したことから、18%減の270億ドル(約2兆9千億円)。21年は増額し350億ドル程度とするが、これまで掲げていた400億~450億ドルからは減らした。