【Tポイント×ENEOS】臼井麗香 一時単独首位も連続ボギーで5位「パッティングを後悔」

臼井麗香

国内女子ゴルフ「Tポイント×ENEOS」最終日(21日、鹿児島・鹿児島高牧CC=パー72)、一時単独首位に立った黄金世代の臼井麗香(22=ディライトワークス)は71のラウンドで7アンダーの5位に終わった。優勝は小祝さくら(22=ニトリ)で10アンダー。

11位から出た臼井は13番までに3つスコアを伸ばして単独首位に浮上した。しかし、16番パー5ではティーショットを右、第3打を左に曲げるトラブルで痛恨のボギー。さらに続く17番パー3は第1打をグリーン奥にこぼして連続ボギー。2ホールともパーパットが打ち切れず「パッティングが弱かったのを後悔しています」と話した。

14番のボードを見て「〝あっトップだ〟って思いました」。状況を確認しながら、勝てなかった悔しさについては「(上位に)たくさんいたので、どうですかね…」と言葉を濁した。

次戦の「アクサレディス」(26日~、宮崎)では2年前の前回大会で優勝争い(6位)と好相性。「大好きなコースで、思い出もあるので、また優勝争いできたらいいなと思います」と気持ちを切り替えた。

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