宮迫博之が千原ジュニアに20年目の謝罪…バイク事故にブチ切れの過去明かす

宮迫博之(左)と千原ジュニア

“犬猿の仲”のお笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之(50)と「千原兄弟」の千原ジュニア(46)の2年ぶりの再会が、ユーチューブ上で実現した。

2人はそれぞれのチャンネルで動画をアップ。宮迫のチャンネルでは「千原ジュニアとの間に起きた数々の揉め事について検証トークしました」のタイトルで動画をアップ。

宮迫にとってジュニアは後輩だが、気軽に絡める関係性ではない。久々の対面に「緊張するわ」と珍しく表情をこわばらせた。

宮迫は「言いたいことがある」と切り出し、ジュニアが2001年に起こし、瀕死の重傷を負ったバイク事故のことについて「ちゃんと謝罪ができてない」と唐突に謝罪を始めた。ただ事故には一切、宮迫は関係しておらず、ジュニアも「は?」と戸惑うばかりだ。

まったく理解できないジュニアを横目に、宮迫が“謝らなければならない理由”を説明した。今でこそ不仲と言われるが、宮迫は若手のころから大スターのダウンタウンを超えるために、ジュニアとの共闘は必要不可欠と考えていたのだという。

ようやくそれが実現しかけたのがちょうど事故の直前のこと。テレビ東京で共演番組ができることになったのだ。しかし、事故でジュニアが出演できなくなったことは言うまでもないだろう。

先輩、後輩を問わず、芸人仲間がジュニアの容体を心配するなか、宮迫は「何してくれてんねん」と一人ブチ切れていたというのだ。

「やっと担ぎたいと思ってたやつ(ジュニア)と仕事ができる。ものすごいテンション上がっててん、当時。あの事故になった時に死にかけてんのに、みんなが心配しているのに俺だけ『何してくれてんねん』ってキレててん。すっごい思いがあってん」と今になって謝る真意を明かした。

この一件を機に、2人の間で揉め事が増えたという。ジュニアは「そういう思いがあるとは俺は知らんからね」と当時の宮迫の感情を知って、納得しているようだった。

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