切って和えるだけで簡単!「新玉ねぎとツナの和風サラダ」

おはようございます!料理家・国際中医薬膳師の齋藤菜々子です。

今日は、旬の新玉ねぎをもりもりたっぷり食べられる、やみつきになるおいしさの簡単サラダをご紹介します。

生で食べる新玉ねぎの、今だからこそ味わえるおいしさをぜひぜひ楽しんでみてください。

今週のセルフケア食材「玉ねぎ」

玉ねぎの効能

  • 血の巡りをよくする
  • ストレスの解消
  • 体を温める

玉ねぎは血の巡りをよくする食材です。血の巡りが滞っていると、激しい生理痛が起きたり、肌のくすみや手足の末端が冷えやすいなど、女性に多いトラブルを多く招きがちに。

また、春は気温の上昇とともに、体内のエネルギーも上昇しやすい季節(これを薬膳では気の滞りといいます)。気は体の体温の元となる熱の力なので、巡りが悪いと上に上にと上昇しやすい性質があり、頭がカッカしたり、イライラしやすくなります。血だけでなく、そんな気の巡りもスムーズにして、ストレスやイライラをやわらげてくれるのも玉ねぎの特徴です。

イライラ解消には、玉ねぎの他にもセロリなどの香味野菜、大葉などの薬味、ゆずやグレープフルーツといった柑橘類など、香り高い食材を摂るのがおすすめです。

切って和えるだけで簡単!「新玉ねぎとツナの和風サラダ」

材料(作りやすい分量)

  • 新玉ねぎ 1玉
  • 大葉 4~5枚
  • ツナ缶 1缶
  • ごま油 小さじ1
  • ポン酢、削り節 各適量

作り方

1. 新玉ねぎは薄切りにしてたっぷりの水にさらして10分置き、ザルにあげてからキッチンペーパーで包んで水気をよく絞る。大葉は千切りにし、ツナ缶は油をしっかりと切る。
2. ボウルに1を合わせて混ぜる。ごま油で和え、器に盛る。削り節を散らし、ポン酢をかける。

ポイント

ツナの他にもハムやカニ風味かまぼこなど、動物性のタンパク質を入れると旨味や満足感が増すのでおすすめです。

よろしければぜひお試しくださいね。

Instagramにて薬膳について発信中です。

齋藤菜々子 Instagram:@nanako.yakuzen

☆この連載は【隔週月曜日】に更新します。次回もお楽しみに!

© アイランド株式会社