「鬼滅」に勝てた!? 西野亮廣「プペル」アカデミー受賞時の“超入念リハーサル”告白

西野亮廣

お笑いコンビ「キングコング」(西野亮廣=40、梶原雄太=40)が21日、ユーチューブ「毎週キングコング」を更新。西野が出席した「日本アカデミー賞授賞式」の“裏話”を披露した。

西野が原作・脚本・製作総指揮を手掛けた「映画 えんとつ町のプペル」は優秀アニメーション作品賞を受賞。授賞式では最優秀作品賞に「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が選出された。

ユーチューブの収録は授賞式翌日の20日で、梶原から祝福された西野は「ありがとうございます」と笑顔。本番では衣装をはじめ、スベらないことだけを「ほんとに気を付けた」といい「こんなこと言うとアレやけど、もし万一やで、最優秀賞なんか取ろうもんなら、スピーチせなあかんねん。一応みんながどういうスピーチしていたのかを『アカデミー賞 スピーチ 芸人』で検索した」と打ち明けた。

その結果、予測変換筆頭に「爆死」の文字が。「死ぬのだけは避けないと」と考えたという西野は「攻め過ぎたらあかんなとは思って。攻め過ぎたらあかんけど、みんなが『フフっ』てなるぐらいがちょうどええ。20点ぐらいのパンチを打つのが大事なんやなっていうのが分かっていたんで」と告白。

さらに具体的に「まずは『ありがとうございます』というのと『皆さんご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、過去このステージではお笑い芸人が軒並み死んでおります。非常に震えております』って」と“予定原稿”を明かした。

これに梶原は「なるほど、ちょうど20点やな」と感銘。西野は「これがちょうどかわいい。攻めてもないし震えてるしで。うぶな感じもある」と分析した。

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