21日(日本時間22日)の米プロバスケットNBAでワシントン・ウィザーズは敵地でのブルックリン・ネッツ戦に106―113で敗れた。八村塁(23)は今シーズン最長となる40分12秒の出場で20得点と10リバウンドだった。
この日の八村は試合前の装いから注目された。
本拠地ワシントンで始まった「桜祭り」に合わせたデザインの「ブラックサムライ・キモノ」で会場入り。
さらに試合では桜の花びらがデザインされたシューズを履いてプレー。開始30秒でラッセル・ウエストブルック(32)のアシストからのダンクでチーム初得点を挙げると、その後も得意な中距離のジャンプシュートなどで、第1クオーター(Q)で9得点。チームも30―25と上々のスタートを切る。
だがこの日のウィザーズはターンオーバーが19回。ここからの失点が実に27点を数えた。
八村は2本中、2本ののスリーポイントシュートを含めて11回のフィールドゴールのうち9本を成功。ウエストブルックとの息の合ったプレーを随所に見せたものの、勝利につなげることはできなかった。