サッカー日韓戦(25日、日産ス)の連敗ストップへ、森保ジャパンイレブンが闘志をみなぎらせている。
A代表による日韓戦は東アジアE―1選手権で、2017年12月のハリルジャパンがホームで1―4と大敗、19年の森保ジャパンが韓国で0―1と連敗中。もし3連敗となれば、1985年10月から91年7月にかけて6連敗を喫して以来で、Jリーグ創設後では初となる大失態となる。
日本代表としては絶対負けられないだけに、イレブンも早くもヤル気満々だ。
19年の前回対戦時に主将として出場したDF佐々木翔(31=広島)は「非常に多くの歴史的なことがあり、僕個人は(東アジアE―1選手権優勝の)タイトルがかかっている試合で負けている。またリベンジで戦うチャンスがあるのは非常にうれしいし、気合が入る。覚悟はあるし、必ず倒したい。日韓戦では、相手に必ず勝つことが大事なこと」と強い決意を胸に雪辱を誓った。
屈辱の敗戦を糧にする準備もできている。
「ロングボールを放り込んできたイメージがある。コンパクトに守れていたが、最後の所、球際をもっともっと要求していかないといけない。気持ちを前面に出して、もっと戦うというところを強く出していったほうがいいと思う」と気迫で一歩も引かない構えだ。
ホームで屈辱の敗戦の再現は許されない。森保ジャパンのイレブンが死に物狂いで勝利をつかみにいく。