新守護神の座を守り抜く! 今季のクローザーとして指名を受けた巨人の中川皓太投手(27)が22日に、決意を新たにした。
この日行われた東京ドームでの全体練習終了後にリモート取材に応じると「キャンプに入った時に自分の力でポジションを勝ち取りたいと言っていた。(新守護神と)言っていただいてうれしい」と笑顔を見せた中川。
昨季は開幕から中継ぎ陣を支え、抑えのデラロサが離脱時には代役も務めた。一方で、自身も10月に入ってから左わき腹痛で離脱し、復帰は日本シリーズまでずれ込んだだけに「途中で代えられることがなように、1年間やりたいなと思います」と、ケガ無く結果を残し続けることを誓った。首脳陣からの信頼も厚い若き新守護神が、自らの手でつかみ取ったポジションを1年間守り抜く。