「時短営業の命令は違法」飲食チェーン訴え 代理人は山尾志桜里議員と〝不倫疑惑〟弁護士!

山尾志桜里氏

〝不倫疑惑弁護士〟によもやのスポットライトだ――。

新型コロナウイルス対応の改正特別措置法に基づく時短営業の命令は違法だとして、飲食チェーン「グローバルダイニング」が22日、東京都を提訴した。

同社は「飲食店が主な感染経路である明確な根拠もなく、営業を一律に制限することは、営業の自由などに反する」と主張。損賠賠償として104円を求めている。額は1日1円、都からの命令を受けて時短営業した4日間を26店舗で行ったことから算出した。

時短命令の違憲性や違法性を問う提訴は初めてだが、見逃せないのが「グローバルダイニング」側の代理人だ。なんと倉持麟太郎弁護士が務めているのだ。

「倉持弁護士と言えば、2017年に山尾志桜里衆議院議員と〝ダブル不倫疑惑〟が報じられた人物です。その後双方とも離婚。それぞれ不倫関係を否定していますが、19年には米ロサンゼルスに旅行に行ったことが明らかになりました。その際、山尾氏は国会に無届だったため厳重注意処分を受けています」(永田町関係者)

倉持弁護士、山尾氏は、コロナを恐れる風潮に懐疑的な漫画家・小林よしのり氏のブレーンとしても有名。同弁護士が都の政策に異を唱えるのもある意味当然かもしれない。

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