ブラジルで〝獣人親子〟が街を占拠! 夜間外出禁止令のスキに…

ブラジルで騒がれている徘徊獣人(オカルト系ウェブサイト「アンエクスプレインド・ミステリーズ」から)

世界中で新型コロナウイルスが蔓延している。そんな中、外出禁止で夜間に人通りがなくなったブラジルの住宅街が獣人型UMA(未確認生物)に占領されているという。

ブラジルで、街中を徘徊する2匹の獣人型UMAの姿が撮影されて話題になっている。

現在、ブラジルでは州によっては夜間外出禁止令が出ている。外を出歩く人が激減したバイーア州などで「夜になると住宅街を奇妙な生物が歩き回っている」という噂が出回るようになった。

そして、SNSを中心に広まっている画像が2枚ある。1枚目は夜道を歩く生物の姿が街灯に照らし出されているもの。2枚目は3匹の生物が並んで歩いているものだ。

いずれもかなり長い腕を持ち、直立二足歩行している。既知のサルとは異なるため、新UMAとして騒ぎに。一方、フェイク画像ではないかとの指摘も出ている。

オカルト系ウェブサイト「アンエクスプレインド・ミステリーズ」では画像解析専門家による「低解像度の写真は誤認や目の錯覚を引き起こしやすい。これだけでは本物かニセモノか判別できない」とのコメントを挙げて疑問視している。

しかし、オカルト評論家の山口敏太郎氏はこう語る。

「災害などで人間がいなくなった場所では、野生生物が活発に動き回ることになります。コロナの影響で外出が制限される今、UMAが親子で街中を徘徊していてもおかしくありません。コロナが流行することにより、人間の活動が制限され、逆に動物やUMAの活動が盛んになるということは皮肉なものです。人類はもっと生物として謙虚に生きなければならないのかもしれませんね」

ブラジルの住宅街を歩き回る獣人型UMAは実在のものなのか。今後の地元ニュースが気になるところだ。

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