【森保ジャパン】ポルトガルで活躍のMF守田英正が〝海外組コンプレックス〟を払拭「対等に話せなかったが…」

オンライン取材に応じた守田

国際親善試合の韓国戦(25日、日産スタジアム)に臨むサッカー日本代表MF守田英正(25=サンタクララ)が〝海外組コンプレックス〟を打破した。

今年1月にJ1川崎からポルトガル1部サンタクララに移籍し、すぐにレギュラーに定着。取材に応じた23日には「自分が思い描いていた結果、いい方向にいっている」とし「この2か月で得られたものは大きい。語るのは早いけど、成長した部分もあると思う。結果を出すことでしか評価されないので」と意欲を語った。

2018年9月にプロ1年目ながらも初代表入り。デビューも果たしたが、その後はコンスタントに招集されていない。これまでの代表活動を振り返って「コミュニケーションを取ったり(自分のことを)発信できなかったり、海外組の選手と対等に話せないこともあった」と告白。その上で「もうそれはなくなってきた。年齢とかも関係ない。そういう気持ちの部分で変化している」と強調した。

自身も念願の海外進出を果たし、ピッチ内外で厳しい環境に身を置いたことで苦手意識も払拭できたという。再び日本代表入りを果たしたことに「このためにやってきた。ここで結果を残すこと。認めてもらえるように頑張っていく」。〝伝統の日韓戦〟でアピールし、森保ジャパン定着を実現させる構えだ。

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