山下美月と高橋文哉が「着飾る恋には理由があって」に出演。オリジナルストーリーでは2人の恋物語が展開

山下美月と高橋文哉が、TBS系で4月20日スタートの連続ドラマ「着飾る恋には理由があって」(火曜午後10:00)に出演することが分かった。

ドラマは、奇麗に着飾ることで自分の居場所を得ていたヒロインが、価値観の違う人々と一つ屋根の下で暮らしながら、恋をしたり、友情を深める中で、よろいを脱ぎ捨て自分らしく生きる姿を描く“うちキュン”ラブストーリー。脚本は、昨年社会現象となった「恋はつづくよどこまでも」(同系)をはじめ、幅広い世代の女性の共感を呼ぶ脚本で人気を博す金子ありさ氏が担当。制作チームには、同局で「MIU404」や「わたし、定時で帰ります。」「アンナチュラル」などのプロデュースを担当してきた新井順子氏、さらに新井氏と多くの作品でタッグを組み、「MIU404」「グランメゾン東京」などジャンル問わず多くの話題作を生み出してきた塚原あゆ子氏が演出を務める。

山下が演じるのは、主人公の川口春奈演じる“着飾る女”真柴くるみが勤務する「el Arco Iris」広報課で働く、真柴の良き後輩でしっかり者だが熱意や感情が表に出にくい低音女子の茅野七海。そして、同じく真柴の後輩で茅野に恋する半人前の新入社員・秋葉亮役を高橋が務める。

山下は乃木坂46の中心メンバーとして活躍しながら、モデル・女優としてもその存在感を遺憾なく発揮。また、高橋は主演を務めた「仮面ライダーゼロワン」(テレビ朝日系)での好演も記憶に新しく、今回がプライム帯の連ドラ初出演。今最も旬な若手キャストに注目だ。

さらに、Paraviでは、山下主演の配信オリジナルストーリー「着飾らない恋には理由があって」を、本編初回放送終了後から独占配信することが決定。ドラマは、Paraviオリジナルストーリーで、“うちキュン♡”の裏でひそかに加熱するオフィスラブを描き出す。

主人公の茅野は、仕事への熱意もやる気もあるものの、それが表に出せない低温女子だが、そんな彼女の本心を見破る人物がいる。それは、高橋演じる秋葉だ。秋葉は茅野に思いを寄せていて、2人の距離は次第に近づいていく。自分に自信がない主人公・茅野が、仕事に、恋に、情熱を取り戻していく“じゅわキュン♡”ラブストーリーとなっている。地上波本編のレギュラー陣も出演予定で、誰がどのようなシチュエーションで登場するのか、本編との絡みも期待が高まる。

山下は「台本を読ませていただき、自分とは遠い世界と思っていた『ルームシェア』という環境でしたが、思わずキュンキュンして楽しみながら読んでいました。私が演じる茅野七海は、仕事に熱い情熱を持ちながらも、なかなか表に感情が表れない“低温女子”な役柄です。普段から欠かさず見てきた火曜10時枠に自分が出演し、Paraviでアザーストーリーをお届けできるのもとてもうれしいです。まだまだおうちでの時間が多い昨今ですが、皆さんにたくさんのドキドキをお届けしますので、ぜひご覧ください」とアピール。

高橋は「新入社員の秋葉亮という役は、部署でも一番年下で、僕は3兄弟の末っ子なので演じていて自分と重なる部分があると感じています。“令和の新人”と呼ばれているので、先輩社員の方々との演技では距離感などを意識して演じています」と役柄について語り、「ルームシェアメンバーのラブストーリー、オフィスを舞台にしたラブストーリーと、いろいろな楽しみ方ができる作品ですので、さまざまな『キュン』をお届けして、幅広い世代の方々に楽しんでいただければと思います」と意気込んでいる。

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