【春場所】遠藤が左ふくらはぎ肉離れで休場 再出場せず治療に専念

休場した遠藤

大相撲春場所10日目(23日、東京・両国国技館)、幕内遠藤(30=追手風)が日本相撲協会に「左下腿肉離れ、休場・休養を要する」との診断書を提出して休場した。

師匠の追手風親方(54=元幕内大翔山)によると、遠藤は春場所1週間前の稽古中に左ふくらはぎを肉離れした。初日からサポーターを施して出場していたが、前日9日目(22日)の取組後は部屋の階段を上がれないほど悪化。この日の午前に休場することが決まった。今場所の再出場はせず、治療に専念する。

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