「グッとラック!」で専門家が〝爆弾発言〟! スタジオ慌てる

立川志らくも困った!?

落語家の立川志らく(57)がMC、お笑い芸人の田村淳(47)がメインコメンテーターを務めるTBS系「グッとラック!」の23日放送で、危ない発言が飛び出した。

番組では、麻生太郎財務相が19日の会見で「マスクなんて、暑くなって口の周りがかゆくなって、皮膚科がはやってるそうだが、いつまでやるのか」と〝放言〟して物議をかもしたことをピックアップ。「いつになればマスクなしの生活を送れるか」を議論した。

感染症の専門家で、コロナ関連でテレビ番組に引っ張りだこになっている日本医科大特任教授の北村義浩氏は、ワクチン接種が高齢者の後、一般に行きわたるのは「来年はじめか今ごろじゃないか」と分析。ワクチンを接種したとしてもその免疫の有効期間が不透明で、かつ変異株への対応も余儀なくされるとして、「23年春くらいまでにはお薬ができると思う。お薬ができれば、マスクは外せると思う」と指摘した。

その上で「麻生さん(の発言)に対する答えは、2年後になったら外せる」とした。

志らくが「麻生さん、暴れちゃいますよ、それじゃ」とツッコむと、北村氏は「(2年後も)まだ生きてたら」と発言。スタジオは大慌てで、アシスタントを務めるTBSの若林有子アナウンサーは「まだまだ元気な気がしますけど」と〝訂正〟した。北村氏の「2年後」という見立ては個人の見解という。

同氏は「マスクはワクチンのような良いツール。皆さんを守ってくれるツール」と引き続きの着用を呼び掛けた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社