関西テレビ『R―1グランプリ』超グダグダ進行に「改善点出して議論しているところ」

関西テレビ

関西テレビは23日、大阪市内の同局で春の番組改編会見を行った。

今月7日に放送されたピン芸人日本一決定戦「R―1グランプリ2021」(フジテレビ系)は同局の制作によるもの。同番組では、ツイッターを用いた視聴者投票に不具合が生じたり、優勝したゆりやんレトリィバァのコメントが、ネタのリプレー映像で遮られるなどトラブル続出。ネット上から〝グダグダ〟と叩かれるだけでなく、お笑いタレントの明石家さんまや有吉弘行らにも、その進行ぶりをネタにされた。

こうした声について、同局の乾正志コンテンツデザイン局総合編成部部長は「今年は新生R―1ということで、芸歴10年以下など大きく舵を切った。生放送ということも含め、想定した進行ができなかったというのは率直にあった」と反省。「来年に向けて、どう生放送を送り届けるのか、きっちり改善点を出して議論しているところです」と前向きに語った。

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