広島のケビン・クロン内野手（２８＝前ダイヤモンドバックス）に緊急メスが入れられた。２３日、マツダスタジアムで行われた全体練習でティー打撃中の新助っ人に、佐々岡監督や迎打撃コーチが助言を行った。
この意図について指揮官は「オープン戦で（バットに）当たる確率が低かったり、フライも多かった。真面目に聞きながら取り組む姿勢はある。変える変えないは本人次第」と説明。コミュニケーションを取りながらスイングの際に右肩が下がる癖を指摘したようだ。
オープン戦で３２打数２安打、打率０割６分３厘に終わったクロンはこの日も居残りで練習を行い熱心にフォームをチェック。３日後に控えた開幕向けて「まずは打点を挙げたい。それがチームのためになるし、何よりチームの勝利に貢献できると思うので」と腕をぶしていた。
