凸版印刷、IoT重量計「スマートマット」を活用して在庫をリアルタイムに可視化する実証実験を開始

凸版印刷株式会社と株式会社スマートショッピング、西部ガス株式会社は、西部ガス物流センター内の在庫をリアルタイムに管理する実証事業を、2021年3月23日~2021年7月31日まで行うことを発表した。同実証実験では、スマートショッピングが持つ「スマートマットクラウド」で使用するIoT重量計「スマートマット」を使用し、西部ガス物流センター内の在庫数量を重量により自動計測することで、物流センター内の在庫をリアルタイムに可視化する。これにより、製品在庫の自動棚卸が可能となり、在庫管理で発生するさまざまなリスク回避の可能性と業務負荷の削減効果を検証する。同実証実験における各社の役割は以下の通り。

  • 凸版印刷:全体管理、物流センターへのスマートマットクラウドの導入プラン検討
  • スマートショッピング:スマートマットクラウドの提供、運用アドバイス
  • 西部ガス:実証フィールドの提供、実証実施後のフィードバック

© 株式会社アールジーン