ＡＲ／ＶＲ／ＭＲを使用したコンテンツの企画・立案から、開発・運用・保守を行う株式会社「Ｍａｒｋ‐ｏｎ」代表取締役・檜山正樹氏が２３日、自身のツイッターで「モンハン休み」として人気ゲームの発売日（２６日）を休暇にすると発表した。
檜山氏は「社員がこの日に休暇を取る人が多数いるのでまとめて休みにした」としてツイッターに公示。それには「３月２６日（金）は、ＭＯＮＳＴＥＲ ＨＵＮＴＥＲ ＲＩＳＥ（Ｃ）ＣＡＰＣＯＭ）の発売日となり、仕事に集中できないことが想定されるため、『モンハン休み』とし、休暇とする」「対象者 株式会社Ｍａｒｋ‐ｏｎすべての社員」と書かれている。続けて「※ただし役員は除く」と投稿した。
人気ゲームの発売日を休暇にしたことにネットユーザーから「こんな会社で働きたい」「超ホワイト企業」「素敵すぎる」と多くの賛同の声が寄せられ、リツイートは約３万、いいね約８万と拡散している。
ユニークな休暇制度といえば、アイドルグループ「９ｎｉｎｅ」の村田寛奈を応援する株式会社「ひろろ」の鶴見至善社長が８日に自身のツイッターで発表した「推し休暇」が思い起こされる。応援するアイドルが卒業・結婚した場合に慶弔休暇として特別休暇を付与する（１推し＝１０日、２推し以降＝３日）など、アイドル応援を全面支援するものだ。
自由に取得できるはずの年次有給休暇が「取れない」と嘆くネットユーザーは多い。両社のユニークな休暇制度は、労働環境に一石を投じるものになりそうだ。
