“12歳の怪童”張本美和が小学校卒業 「6年間本当に最高で幸せな時間でした」

木下卓球アカデミーは24日、公式Twitterで12歳の張本美和が小学校を卒業したことを発表した。

木下卓球アカデミーとは、卓球Tリーグ男子の木下マイスター東京、女子の木下アビエル神奈川を持つ木下グループが2021年4月1日より下部組織として開校する卓球アカデミーのことで、張本美和はその1期生となる。

“怪童”張本美和が小学校卒業

卓球日本代表の張本智和(木下グループ)の妹である張本美和は、すでに全日本一般でも勝利を収めており、将来の五輪金メダル獲得を期待される逸材だ。Tリーグ2020-2021シーズンでは、シングルスでも初出場を遂げている。

地元仙台の小学校に通っていた張本美和は卒業を迎え、来年度からは、国際舞台で活躍ができる卓球選手の育成を目的として設立された木下卓球アカデミーの第1期生として腕を磨く。

袴姿で笑顔の写真とともに「6年間本当に最高で幸せな時間でした。これから夢に向かって1歩をふむため、努力し進み続けたいと思います」と意気込みを綴った張本美和の活躍から今後も目が離せない。

文:ラリーズ編集部

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