企業や団体の教育担当者がeラーニングの導入にあたって重視すること

2021年3月24日
学校法人産業能率大学

教育担当者がeラーニングの導入にあたって最も重視することは
「魅力的なコンテンツ」

学校法人産業能率大学総合研究所(以下、本学)は、企業や団体の教育担当者を対象にeラーニングの導入にあたって重視することをうかがいました。最も重視すること(優先度1位)は、「魅力的なコンテンツ」(47.0%)がトップで、以下「いつでもどこでも気軽にアクセスできること」(16.4%)、「受講できるコースの多さ」(14.8%)となりました。

調査は、昨年12月16日から本年3月5日まで、本学が開催したオンラインセミナー(同一テーマで4回実施)に参加した教育担当者(240人)に対して、セミナー終了後にオンラインでのアンケートを依頼し、183人に回答いただきました。
本学では、約300コースが受け放題となるeラーニング研修「SANNO e ACADEMY」(※)を開発し、2021年4月から開講します。回答者が参加したオンラインセミナーは、この研修の紹介を兼ねて実施したものです。

【調査結果】
eラーニングの導入にあたって重視することについて、優先順位をつけて3つ選んでいただきました。トップは「魅力的なコンテンツ」(76.0%)で、以下「受講料」(54.6%)、「学習期間中のご受講者の活用しやすさ」(49.2%)と続きます。
一方、優先度1位の項目を集計したところ、トップの「魅力的なコンテンツ」(47.0%)は変わりませんが、2位が「いつでもどこでも気軽にアクセスできること」(16.4%)、3位が「受講できるコースの多さ」(14.8%)となり、順位が変動しました。
「受講料」は重要ではあるものの、優先度は低いという結果になりました。

【調査概要】
調査期間:2020年12月16日~2021年3月5日
調査対象:オンラインセミナー(4回開催)に参加した企業・団体の教育担当者
調査人数:240人
有効回答:183人

(※)「SANNO e ACADEMY」の内容についてはWebページをご参照ください。
https://www.hj.sanno.ac.jp/cp/eacademy/