スクデット獲得が困難となったユベントス…カッサーノはC・ロナウドを痛烈批判「自分のゴールと記録しか考えていない」

 元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノは、ユベントスのクリスティアーノ・ロナウドを痛烈に批判した。

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 ユーベはUEFAチャンピオンズリーグでポルトに競り負け、痛恨のベスト16敗退。直近のリーグ戦では残留争いを演じるベネベントに“ウノゼロ”を決められ、首位インテルと10ポイント差になり10連覇が困難となっている。カッサーノはTwitch番組「Bobo TV」で盟友クリスティアン・ヴィエリ氏と対談し、C・ロナウドがユーベで一番の問題となっていると語った。

Twitch:ChristianVieriOfficial

「クリスティアーノを売れば1億ユーロを得られるから、トップの選手を何人か獲得できる。去年、サッリはここ数年で最高のサッカーをしたにも関わらず解雇された。彼の問題はC・ロナウドだった。彼と一緒にサッカーをしたいと思っている監督はいないだろう。C・ロナウドはピルロのブレーキとなっている」。

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「彼は自分のゴールと記録のことしか考えていない。もし会長をやるとして、新しいサイクルを始めたいのなら、監督にC・ロナウドのような人物を管理させる責任を負わせるべきではない。例えば、クルセフスキはとても影響を受けている。個性のない若者は問題に直面してしまうよ」。

カッサーノがC・ロナウドを痛烈批判※Photo Chris Ricco

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